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具体的に、「圧縮」をする方法を解説します。 まず「Lhaca」というソフトを手に入れます。これは無料で配布されていますので、是非手に入れておきましょう。 下のアイコンをクリックして下さい。 ↓ ダウンロードできるページが開きます。「ダウンロード」のリンクをたどっていくと、「Lhaca」のダウンロードが始まります。 保存先を聞かれるので、「デスクトップ」を指定して下さい。デスクトップに新しいアイコンができます。 ↓ アイコンをダブルクリックすると、インストールを確認するメッセージが出ます。 ↓ そのまま「OK」ボタンを押して下さい。「Lhaca」がインストールされます。 デスクトップに新しいアイコンができます。ダブルクリックすると、「Lhaca」が起動します。 ↓ ・「関連付け」のボタンをすべて押します。 ・「解凍先」と「圧縮先」は「デスクトップ」にしておきます。 ・「圧縮形式」は「LHA」にチェックを入れておきます。 ・そのほかの部分はそのままで、「OK」ボタンを押します。 実際にファイルを「圧縮」するには、まず複数のファイルが入ったフォルダを用意し、それを「Lhaca」の画面の上にドラッグ&ドロップするだけです(画面上に圧縮された、新しいファイルのアイコンができ、フォルダの名前が「〜.lzh」となっていることを確認します)。 これで、「Lhaca」を起動して、画面の上にフォルダをドラッグ&ドロップするだけで、いつでもファイルの「圧縮」ができるようになりました。↓ また、圧縮されたファイルは、ダブルクリックするだけで「解凍」されるようにもなっています。 「解凍」とは、ひとつになっているファイルを、元の複数のファイルに戻したり、データの大きさを復元することです。 インターネットでダウンロードできるデータのほとんどは圧縮されているので、「解凍」してから使う必要があります。したがって、ネットで配布されている資料やプログラムを活用する人にとって、「Lhaca」のようなソフトは、必須といえます。 下記のサイトに、便利なソフトがたくさん配布されています。誰でも、いつでもダウンロードすることができます。 ・Vector ・窓の杜 お金を出してソフトを買う前に、まずは「フリーソフト」を試してみてはいかがでしょう。 たとえば、ワードよりも、すっきりとしたデザインで、文書を作成できるソフトのひとつ、「iText」は、縦書きや段組、画像も扱うことができるワープロソフトで、おすすめの1本です。簡単な文書作成なら、これだけで充分です。 こうした、インターネットの恩恵を受けるには、まず「圧縮と解凍」をマスターすることです。
WindowsはXPになってから、Lhacaのようなソフトをインストールしなくとも、圧縮と解凍ができるようになりました。ただし、「ZIP」という形式だけです。 圧縮したいフォルダを右クリック→「送る」→「圧縮(zip形式)フォルダ」と選ぶと、それだけでフォルダの中のファイルが圧縮され、元のファイルと同じ場所にZIPファイルができます。↓ ただ、ZIPファイルをダブルクリックしても、「解凍」されません。ZIPファイルを右クリック→「すべて展開」で「解凍」されます。 ソフトがいらないので、簡単なのですが、ダブルクリックではなく、メニューをたどらなければならないという面倒くささがあります。 また、インターネットからダウンロードできるファイルの大部分は、「ZIP形式」ではなく、「LHA形式」とよばれる方式で圧縮されており、解凍には、やはり、Lhacaのようなソフトが必要です。